2010年 06月 05日
麻布十番ギャラリー「新しい杉」展 |
先日、東京の友人が展示会に作品を出展するというので、これは是非と思い展示会を訪れました。
友人の大松さんは香港在住時代からの親友で、現在は建築家活動をしながら東京の桑沢学院で教鞭を
振るっていらっしゃいます。いつも会うと刺激を受ける友人の一人です。この「新しい杉」展では従来の人工的に急速に乾燥させる方法ではなく、低温乾燥装置「愛工房」を使用して本来の杉のもつ木材の魅力を失うことなくゆっくりと乾燥させる方法を採用した杉を使っています。参加した各々のデザイナー、作家さんがその魅力を引き出した作品を展示されていました。会場は杉の香りが一面に漂っており、天然材としての杉の魅力が感じられました。大松さんにこの展示会の意図を聞くと共感することが多く、職業の如何に関わらず、モノ作りに携わる者としての責任として成し得ることは何かを考えさせられました。
[Cryptomeria Japonica] は“隠れた日本の財産”という杉の学名だそうです。
なんて美しい名前なんでしょう。
関連情報:麻布十番ギャラリー「新しい杉」展
http://azabujuban-gallery.sblo.jp/article/37945779.html
個人の作品の横に立つ大松さんはより力強く魅力的に見えました。
会場の様子
主催者Grove Designの岩井和典さんのメッセージが心に響きます。
友人の大松さんは香港在住時代からの親友で、現在は建築家活動をしながら東京の桑沢学院で教鞭を
振るっていらっしゃいます。いつも会うと刺激を受ける友人の一人です。この「新しい杉」展では従来の人工的に急速に乾燥させる方法ではなく、低温乾燥装置「愛工房」を使用して本来の杉のもつ木材の魅力を失うことなくゆっくりと乾燥させる方法を採用した杉を使っています。参加した各々のデザイナー、作家さんがその魅力を引き出した作品を展示されていました。会場は杉の香りが一面に漂っており、天然材としての杉の魅力が感じられました。大松さんにこの展示会の意図を聞くと共感することが多く、職業の如何に関わらず、モノ作りに携わる者としての責任として成し得ることは何かを考えさせられました。
[Cryptomeria Japonica] は“隠れた日本の財産”という杉の学名だそうです。
なんて美しい名前なんでしょう。
関連情報:麻布十番ギャラリー「新しい杉」展
http://azabujuban-gallery.sblo.jp/article/37945779.html
個人の作品の横に立つ大松さんはより力強く魅力的に見えました。
会場の様子
主催者Grove Designの岩井和典さんのメッセージが心に響きます。
by studioarrt
| 2010-06-05 01:45
| Design News